『夜狩人』
時は現代。場所は大都市とは程遠く、夜になれば誰見も見られずに動き回れるくらいの地方都市、『御園市』。
されど、獲物となる人間くらいはうろついている。
祖父の死によって解き放たれた<カシマ>なる存在を倒すため、主人公とか十字教の人とかが夜間徘徊する話。
要約すればそうなりますが、中身は結構真面目。真面目に娯楽アクション小説です。
▼一部:<カシマ編>
一話『始まりの夜』
二話『金髪碧眼の狩人』
三話『殺人鬼・新山正光』
四話『光を失った拳』
五話『光拳は誰の為に』
六話『巨塔を染める赤』
七話『稲妻』
『彼方の君』
▼二部:<欧州編>
一話『生意気な人形』
二話『歌えぬ人魚』
三話『ピノキオと赤樫』
四話『君と彼女の間に』
『禍祓の者達』
▼三部:<御園編>
一話『東へ』